レポート・公開映像　事故ゼロ・フォーラム京都Dialog2018

株式会社ファーストステーションと株式会社ジャムスの2社が手掛ける「事故ゼロ・フォーラム」の第二回目を2018年9月28日に京都・国立京都国際会館にて開催いたしました。ご参加賜りました皆様に心から感謝申し上げます。
各講演内容の映像を公開致しましたので、本ページ下をご覧ください。

■イベントの詳細・プログラム内容についてはこちらをご覧ください　http://jikozero.jp/2018/08/23/kyotodialog2018/

■イベントの写真ギャラリーはこちらをご覧ください
http://jikozero.jp/2018/10/05/kyotodialoge-photo/

事故ゼロ・フォーラムは2018年4月10日東京で発足、「世界で年間125万人、日本で年間3,700人もの命を奪う交通事故という社会問題に様々な知見を結集し、イノベーションを起こしていく」というオープンイノベーションの場である。
このテーマを元に大勢が当日京都に集結。基調講演はマーク・アインシュタイン氏による「世界動向〜技術と事故ゼロ事例、私達が目指す未来〜」、自治体からは2012年に子供たちが大勢巻き込まれた悲惨な事故を経験し、町を挙げた活動を行っている京都府亀岡市、「こどもミュージアムプロジェクト」の発起人であり世界中に子供の絵を通じたやさしい社会づくりを行う株式会社宮田運輸の宮田代表取締役、ドライブ体験の質の向上とアクシデントのリスクの減少を両立させるべく様々な取組を進めているスーパーカー専門のカーシェアリングサービス・Tokyo Supercarsなど、各方面から有識者による講演が行われた。
「Q&A – Kyoto Dialog -」では櫻井智明氏によるファシリテーションが行われ、「事故ゼロ」というテーマを ”自分ごと” ”他人ごと”　ではなく”自分たちごと” として実現させていくための様々な意見を会場の参加者・登壇者達から頂きながら意見交換がされた。
参加者も多様であり、医師、介護事業者、フィットネスクラブ、安全教育コンサルタント、損保会社、運送会社、機器メーカー、投資家、ハイテク関連、学術関係など。
今回の発表では本フォーラムのプロジェクト第一弾「高齢ドライバーがいつまでも活き活きと運転のできる環境創り」が紹介された。
京都府精華町のフィットネスクラブ　ピノスけいはんな店にて高齢ドライバーの運転技量を改善するプロジェクトを自動車先進技術販売会社や安全運転コンサルタント会社、脳機能トレーニングアプリ会社などの企業連合で実施。各参加者が熱い視線を注いだ。
開催３日後には様々なアイデアが事務局に集い始めており、このフォーラムから多くの取り組みが始まろうとしている。次回は2019年4月10日東京での開催を予定している。

■事故ゼロ・フォーラム理事会メンバーとマークアインシュタイン氏