GREETINGS AND ANNUAL REPORT FROM ACCIDENT ZERO FORUM
TODAY IS THE SECOND ANNIVERSARY OF OUR ASSOCIATION
設立2周年のご挨拶と1年間のご報告
事故ゼロ・フォーラムは本日4月10日をもちまして設立2周年を迎えることができました。
これもひとえに多くの皆様からのご指導・ご支援の賜物と心から感謝申し上げます。
日本においても緊急事態宣言が発令され、社会不安も同時に拡大し始めました。まずは何よりも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、入院治療または自宅療養にて現在も闘病中である被患された方々の1日も早い回復をお祈りするとともに、お亡くなりになられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
東京Society Design 2019 https://jikozero.jp/society-design-tokyo-2019-report/
京都Dialog 2019 https://jikozero.jp/2019/10/24/kyoto-dialog2019/
横展開でのご協力も増え、PDIE (Purpose Driven Innovation Ecosystem), TDBC (運輸デジタルビジネス協議会)との新しいパートナーシップも生まれました。
内閣府が実施しているSDGsプログラムにも会員として参加し(地方創生・SDGs未来都市・自治体SDGs)10月には京都府主催による『KYOTO SMART CITY EXPO 2019』において、事故ゼロ・フォーラムのブースを出展し、当フォーラムの公式アドバイザーでもあるMarc Einstein氏による記念講演の場も設けて頂くなど、多くの方々とのご縁が生まれる1年間となりました。
KYOTO SMART CITY EXPO 2019 https://jikozero.jp/kyotosmartcityexpo2019/
今年3月にはアストンマーティン様ご後援のもと、Women in Technology Japan (WITJ)様と女性の活動支援や交通事故削減をテーマとしたイベントも予定しておりましたが、日本での感染拡大リスクが高まっていたことから、ご参加の皆様および関係者の健康・安全面を第一に考慮し、共同開催イベントならびに2周年記念イベント等は延期とすることを決定いたしました。
Tokyo Dialog 2020 – Accident Zero Forum X Women In Technology Japan – Supported by Aston Martin
https://jikozero.jp/eventpostponed-tokyodialog2020-azf-witj-astonmartin//
また、創立記念となる毎年4月頃に発行予定となっていた『事故ゼロ・レポート』についても、寄稿いただく専門家の皆様や作業にあたるスタッフの安全を考慮し、今年は自粛させていただくこととなりました。上記の年間報告をもってレポートと代えさせていただき、感染が収束に向かい始めましたら改めて進めて参ります。
京都イベントでご登壇いただき、当フォーラムの活動にエールを送ってくださった元プロ野球監督の梨田昌孝様も感染で入院との一報を受け、当フォーラム一同大変なショックを受けておりますが、ICUにて懸命な治療を続けておられる梨田様に大きな大きなエールを送りながら、早期回復となりますよう心よりお祈りしております。(写真 2019年11月19日 - Kyoto Dialog 2019 - ご登壇)
日々最前線でご尽力頂いている関係者の皆様をはじめ、各企業や外出自粛を続ける私たち一人ひとりが努力を重ねながら世界が一丸となってこの流れを食い止めようとしている今、医療や公衆衛生としての「安全」と交通の「安全」は分野としては異なるものの、『一人でも多くの命を救いたい』という想いは同じです。
引き続き『事故ゼロ社会の創造』という目標を達成するための様々な取り組みを続けながら、この3年目に関しては、日本のみならず世界共通の困難に直面している現状において『事故ゼロ=安全』という視点から当フォーラムにできることも模索しつつ、分野や国境の垣根を超えた社会協力も目指し、多くの方々とともに歩みを進めて参りたいと考えております。
本日からの新年度も何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年4月10日
一般社団法人 事故ゼロ・フォーラム
理事長 小園 洋輔
理事会 事務局 一同